転職ノウハウ | 15年4月19日

ラグジュアリーブランドに転職するにはどうすればいい??

世界中にその名を知られるラグジュアリーブランドは、ファッションに興味がある方にとっては憧れです。「ゆくゆくはラグジュアリーブランドで働いてみたい」と思うものの、そうした求人情報をみかけることはめったにありません。
どうすれば転職できるのでしょうか?また採用条件はどのようなものでしょうか?
 
国際感覚と語学力は必須
ラグジュアリーブランドの大半は、海外のブランドであり外資の企業です。日本法人を設立しているブランドもありますが、企業文化や価値観はほぼ外資と同様と考えていいでしょう。
これらの企業は世界展開をしているグローバル企業ですから、多くの場合公用語は”英語”となっています。日常会話はもちろん、アパレル業界の専門用語を交えた会議やミーティングに参加できる程度の語学力が必要です。またレポートやメールのやりとりも英語を使用する機会も多く、リスニング・スピーキング・ライティング・リーディングのすべてをバランスよく磨いておく必要があると思われます。
また、そのブランドが本拠地を置く国の文化や習慣、ヨーロッパ・アメリカ・アジア・新興国など世界主要地域のファッショントレンドやアパレルマーケティング事情などについても勉強しておくと良いでしょう。


海外出張はOK?
日本は最近「アジア圏」の一国と捉えられる場合も多く、マーケティング戦略や人事交流も日本国内に限らずアジア全域をベースに進められることが珍しくありません。海外赴任が可能かどうかは別として、アジア各国をはじめヨーロッパ・アメリカなど世界各地への長期出張になる場合もあります。その心構えはしておくと安心です。


高度な接客技術とビジネスマナー
ラグジュアリーブランドの国内にある店舗で販売やアドバイザーとして働く場合、マーケティング能力や国際感覚はそれほど必要ではないかもしれません(将来幹部として昇進したい人であれば必須と思われます)。
しかし、そういう人であっても欠かせないスキルが接客技術とビジネスマナーです。ラグジュアリーブランドのショップには、外国からのお客様が多くお見えになります。最低限、英語での会話はできなくては困りますし、日本国内で通用する接客技術だけでなく、海外のお客様に対しても失礼のない接客の仕方やマナーを知っておく必要があるでしょう。ラグシュアリーブランドでは、接客スキルもトップクラスを求められます。
また、ショップスタッフといえども本社やアジア統括本部などから幹部社員が視察・会議などでショップを訪問する際に失礼のないよう、ビジネスマナーについても一通りは身につけておきたいものです。






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