転職ノウハウ | 22年9月15日

アパレルの面接でNGなメイク、髪型とは?採用につなげるポイントを解説

アパレル企業は特別な業界ではありません。社会人として取引先やお客様と接触し、ビジネスを進めていく、ごく一般的な業界のひとつです。ただし、採用面接にあたって「ファッションに関心があるかどうか」「ファッションに関するセンスや基本ルールがわかっているか」という点は重要です。

今回は、メイク・髪型・服装の「これだけは避けておきたい!」というNGポイントと、オンライン面接でも使えるメイク・髪型のポイントをご紹介します。

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【アパレル企業の面接、これだけは避けておきたいNGポイント】

■メイク/髪型
一般企業では、控えめで清潔感があるナチュラルメイクが常識ですが、アパレル企業では、トータルコーディネートがきちんと考えられていて、自分に似合っていればある程度は派手でもOKと考える会社が多いようです。ただし個性を出しすぎてバランスを崩したり、品がない・だらしない・不潔な印象を与えるものはNG。あくまでも社会人としての常識内で…という判断が大切なようです。
また髪の毛先、ネイルの仕上げなど細部にまで神経を配りましょう。脚のそろえ方や姿勢・バッグの置き方なども正しいマナーを知っておくと、「自分をもっとも美しく見せる」というファッションの基本をよく理解した人だと高く評価されるのではないでしょうか。


■服装
面接に着ていく服装について、「そのブランドの服を着ないといけないの?」と不安に思われる方が多いですが、無理に購入して着ていく必要はありません。そのブランドのイメージや雰囲気に合うスタイリングをすればOKです。他社ブランドのロゴを強調するようなファッションでなければ特に気を使わなくてもいいというのが多くの採用担当者のホンネのようです。
そして、リクルートスーツもNG。「基本的な着こなしセンスの有無がわからない」「そもそもファッションに興味があるのか疑問」など否定的な意見が多いため、一般企業の面接とは考え方が異なります。ラグジュアリーブランドの場合は、私服というよりもジャケット着用のフォーマルな服装が良い場合もあるので、受ける会社を調べておく必要があります。

※関連記事:アパレル業界の面接でしてはいけない服装
【アパレル企業の面接、メイクや髪型のポイント】

■まずは、ブランドのイメージを知ること!
ブランドのイメージに合う・合わないは、採用の判断基準の一つ。面接時の服装だけではなく、メイクも重要な要素の一つです。
実際に店頭に足を運んで、働くスタッフの人を観察してみましょう。どんな印象なのかを見てみて、参考にしてみることがおすすめです。

例を挙げるとすると、ナチュラル系のブランドの場合は、ナチュラルメイクが◎派手目なメイクは避けましょう。
トレンドを意識したセレクトショップであれば、お店のコンセプトによりますがトレンドのカラーをさり気なく加えたメイクもありですね。
ラグジュアリーブランドであれば、客層も幅広くなり、より信頼感が大事になります。髪色も暗めがベター。派手すぎず、地味にならないメイクが◎


■清潔感は絶対条件
基本的に共通して言えることは、清潔感。接客業なので、第一印象となる見た目はとても大事です。
お手入れしていない髪や傷んだ髪はNG。根本が伸びてしまったプリン状態の場合はカラーリングを。当日のみならず、事前にトリートメントなどケアしておく方がいいですね。特に対面での面接の場合は目立つので注意が必要です。
メイクのポイントはブランドによって様々ですが、共通して厚塗りファンデは避けた方がいいでしょう。特に夏場は崩れの原因にもなります。クマやニキビなど気になるポイントはコンシーラーで隠しましょう。


■リップ、アイシャドウ、チーク…どれかに色味を加えましょう
色味がないと地味な印象になってしまいます。どこかに色味が入ると明るさが出て印象もグッと変わります。
リップが苦手な人は、チークで色味をプラスしたり、リップをつけるならチークは薄めになど、足し算引き算をしながらどこかに色を加えてみましょう。ただし、付けすぎには注意。
オンライン面接の場合は、肉眼で見る場合とカメラ越しの写りは異なるので、事前にカメラ写りを確認してください。

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