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4月24日
【AKRIS｜アクリス】国立新美術館でファッションショーを開催
スイス発ファッションブランド「Akris（アクリス）」が2023年4月16日、六本木・国立新美術館で2024年秋冬コレクションのショーを開催しました。アート・建築からインスピレーションを受けるメゾンと深い繋がりを感じられる場所で、クリエイティブディレクター、アルベルト・クリームラーの、Duality（二元性）をテーマにした45のルックが披露されました。
コレクションにはアクリス2024年春夏コレクションを着た多くの著名人、セレブリティも来場し、会場をさらに華やかに彩りました。
コレクションにはアクリス2024年春夏コレクションを着た多くの著名人、セレブリティも来場し、会場をさらに華やかに彩りました。
アートと建築を感じさせる空間がランウェイに
アートや建築に深い造詣を持つクリエイティブディレクター、アルベルト・クリームラーは、才能ある著名なアーティストや建築家とのコラボレーションを重ねてきました。2023年にはブランド誕生100周年を記念し、上野・東京国立博物館 法隆寺宝物館の中庭で開催されたショーに続き、今回もアートと建築を感じさせる空間でコレクションを披露しました。会場は、文化功労者にも選ばれた黒川紀章氏による六本木・国立新美術館で、波のようにうねる美しい曲線のガラスカーテンウォールから自然光が降り注ぐ、2階通路の吹き抜け空間をランウェイに見立てました。
会場1階には、ブランドのアイコンバッグ「Ai（アイ）」も展示され、ホースヘアやチェルボカーフなど、シーズンごとに異なる素材や色のバリエーションで発表された歴代のコレクションがゲストを魅了しました。
影と光が交差する「Duality（二元性）」 をテーマに
2024年秋冬コレクションのインスピレーションは、スイスの写真家、カタリン・ディアーのフォトグラム作品から得られました。印画紙の上に物を置き、カメラやネガを使わず、光を使って創り出されるフォトグラムは、物の形を超えて、秘められた美しさを捉えます。アルベルト・クリームラーは、彼女の作品に触れた瞬間、2000年代初頭にアクリスが開発した布地へのデジタルフォトプリント技術と、アナログの芸術作品であるフォトグラム作品が共鳴したと語ります。デジタルとアナログ、影と光、シンプルとレイヤー、憧れ、愛、強さ、官能性、二面性。これらすべてを「Duality（二元性）」をテーマに、レディ・トゥ・ウェアで表現しました。
2024年秋冬のカラーパレットは、ブラック、モカ、ケールグリーン、ディープパープル。時折、アンバーやマゼンタ、ペリドット、ピュアエクリュなどの温かいトーンが現れ、物憂げな世界観の中で一際明るさを放ちます。
Akris（アクリス）紹介
アクリスは、1922年にスイスのザンクト・ガレンで創業した国際的なファッションブランド。クリエイティブ ディレクターのアルベルト・クリームラーが創り出す洗練されたエフォートレスなコレクションは、ビジネスをはじめ社会のあらゆる分野で活躍する「Women with Purpose - 目的を持つ女性」を魅了し続けています。
創業から革新的で良質なダブルフェイス生地、新境地を開いたザンクト・ガレン エンブロイダリー、先駆的なフォトプリント技術で名声を博しました。アルベルト・クリームラーは、2004年からパリコレクションでコレクションを発表し、高い評価を得ています。希少なモンゴル産のホースヘアを使ったAiバッグや、コレクターズアイテムとして人気の高い芸術的なフォトプリントのスカーフなど、アクセサリーコレクションも高い人気を得ています。
アクリスのコレクションは、世界の主要都市にあるブティックのほか全世界300以上の拠点で販売されており、世界で活躍するセレブリティから愛されています。
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