ニュース | 2月3日

「アパレル」と「ファッション」の違いを知っていますか

「アパレル」「ファッション」という言葉をよく耳にしますが、この2つの言葉の違いをご存知でしょうか。
この2つの言葉には「衣料品」という意味がありますが、この違いを説明するとなると難しいですよね。言葉の意味の違いを把握するためには言葉の「視点」に注目すると良いです。今後、アパレル業界で活躍する方も既に活躍中の方も、この2つの言葉の意味合いをしっかりと理解しておくことが大切です。
今回は、「アパレル」「ファッション」の言葉の違いについて分かりやすく解説していきます!


▼「アパレル」とは

アパレルの言葉の由来は、フランス語です。フランス語の「appreiller(適合させる)」は、服を着せるや着飾るという意味があり、アメリカで大量生産される衣料のことを「apparel」と称するようになったことから、現代では、布から作った既製服のことを「アパレル」と呼ぶようになりました。既製服のほかにも「衣料品産業全般」を指すときにも用いられる言葉でもあります。
 「アパレル」は、ビジネスの意味合いが強く「業者」の視点が入っているとも言えます。「アパレル業界」という言葉は、基本的に既製服のビジネスにかかわる業界全般を指す言葉として使われています。
▼「ファッション」とは

ファッションの言葉の由来は、英語です。衣料だけを指すアパレルとは違い、ヘアスタイルやメイク、小物なども含めた身につけるものの全体のことを指し、それぞれのアイテムの組み合わせによってつくられる雰囲気をファッションセンスと言います。また、ファッションの範囲は幅広く、服装やアクセサリー、髪型、メイクなども含まれるため「ライフスタイル」の一種と捉えることも出来るでしょう。
「ファッション」は、創造的な意味合いが強く、「表現者」の視点が入っていると言えるでしょう。コーディネートでニュアンスを表現することや、皆が真似したくなるようなスタイルを生み出す言葉として使われています。
▼ 最後に

アパレルは、ビジネスとして「利益」を生み出すことが出来るかどうかということが大切になるので、売れる既製服を作ることを最大の目的とし、原価率や生産のしやすさなどを考えることを重点としています。
一方ファッションは、衣服や小物をコーディネートした全体のイメージを大事にし、新たなアイテムやトレンドを生み出すことを重点にしており、アパレルのように利益を求めて何かを創り出すということはしません。
アパレルとファッションの違いは、ビジネス的か創造的(新しいもの作る時など)であるかということ。業者、表現者の視点なのかに注目しておくと理解しやすいでしょう。

いかがでしたか。普段、何気なく使っている言葉にもそれぞれ違う意味を持っているので、使う用途に合わせて言葉を選んでいくことが大切です。この2つの意味をしっかり理解することで、面接の際の言葉選びにも役立てることが出来るでしょう。


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