ニュース | 20年12月11日

アルコール消毒による手荒れ!原因や対策、ケア方法を解説

新型コロナウイルス対策として多くの店舗が感染対策を行っています。店舗でとられている対策の1つとして、アルコール消毒を行っている店舗は多いはず。さらに、販売員は人や物に触れる機会も多いので、手洗いや指先の消毒は欠かせません。
しかし、頻繁にアルコール除菌をしていると気になってくるのが「手荒れ」です。特に、この時期は乾燥によっても手がカサつきがち‥。
今回は、手荒れの原因や対策、ケア方法をご紹介いたします。

■手荒れの原因
手荒れの主な原因は、手につくものによる刺激です。洗剤や石鹸、消毒剤、アルコールなどによる保湿因子(皮膚に備わっている保湿成分)の減少や刺激によるもの、紙や布などの摩擦によって直接皮膚を傷つけることが原因で引き起こします。特に、アパレル店員は衣類やパッキン(ダンボール)を触ることが多いうえに、こまめなアルコール消毒によって「手荒れ」が起きやすいのかもしれません。
■必要な対策とは
できるだけ手の油分を損なわないようにする必要があります。手洗いやアルコール消毒をした後は、ハンドクリームで手の保湿を行いましょう。この時、油分の多いハンドクリームは商品に油分がついてしまう可能性もあるので、べたつかないサラッとしたタイプのものを選ぶと良いでしょう。また、こういった時期ですから、パッキンを触る時や作業をする際は、紙や布などの摩擦を避けるために手袋を付けるのも一つの対策です。
■取り入れておきたいケア方法

・角質除去と化粧水で浸透力をアップさせる
手も顔同様に、肌のターンオーバー(生まれ変わる時期)があります。お肌と同様にスクラブでの角質ケアや化粧水パックで肌のターンオーバーを促してみてください。そうする事でハンドクリームの浸透率が一気にアップします!

・ハンドクリームをこまめに塗る
手を洗った後は乾燥するので、ハンドクリームを塗る習慣をつけましょう。就寝前のハンドクリームケアは、症状の治りを早めてくれるのでぜひ忘れずに行ってみてください。また、休憩中や就寝前などの空き時間を利用して、ハンドクリームを使ってハンドマッサージをすると血行が良くなりリラックス効果もあるのでオススメですよ。

・オイルケアをする
オイルはハンドクリームよりも保湿効果が高いです。ハンドクリームをこまめに塗るのが面倒だと感じる方や、ハンドクリームだけの保湿に満足しなかった方には特におすすめのケア方法です。べたつきが気になる方は、少量を少しずつ使ってみてください。自分に合ったお気に入りのハンドオイルを探すのも楽しそうですよね!
最後に
毎日多くのお客様と触れ合うアパレル販売員にとって、こまめな手洗いやアルコール消毒は必須です。健やかな手元を保つためにも、毎日の対策や正しいケアを行ってみてくださいね。集中的なケアは夜に行う事で1日の肌のダメージを効果的に回復してくれます。自分に合ったアイテムやケアの仕方をぜひ見つけてみてください。手元はお客様によく見られる部分です。販売員として、手元も美しく保ってくださいね!


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