転職ノウハウ | 15年5月1日

取っておいて損はない!アパレル業界で役に立つ資格

アパレルの面接では「何か資格をもっていますか?」と聞かれることがあります。資格は接客やディスプレイなど業務に生かすこともできます。とっておいて損はありません。
では、アパレル業界で生かせる資格にはどんなものがあるでしょうか?
カラーコーディネーター検定
色の性質・特性など、色彩に関する知識を身につけることができるカラーコーディネーター検定。企画制作やデザインを仕事とする工業デザインの分野で多く取得されている資格です。アパレルでは商品を引き立たせる陳列や店内照明の明るさの調整、そしてコーディネートなど業務に直結した知識となります。

カラーコーディネーター検定は1級~3級までありますが、2級以上を目指すようにしましょう。1級を取得すると「ファッション色彩」「商品色彩」「環境色彩」と各分野における専門知識と能力を有していることが証明できます。


ファッションコーディネート色彩能力検定(色彩検定)
色の関わる資格には、ファッションコーディネート色彩能力検定(色彩検定)もあります。色彩検定はアパレル系の団体からはじまった資格なので、ファッション分野に強いといわれます。

お店の商品を提案するときに、色の理論を知っていれば説得力が生まれて提案がよりスムーズになります。業界の知名度が非常に高い資格なので、ショップ販売だけでなく、デザイナーや企画を目指す人にとっても使える資格といえるでしょう。


POP広告クリエイター技能審査試験(POP検定)
販売員の仕事にはキャッチコピーや広告文章、イラストなどで商品をアピールする「POP広告」が含まれることがあります。このPOP広告のスキルや知識を証明できるのが、POP広告クリエイター技能審査試験(POP検定)です。

検定の勉強を通して、POP広告の一般的な知識のほかに、販売の知識や書体の選び方、色使い、レイアウトのセンスなどを磨くことができます。資格は販売員だけでなく広告代理店やデザイン事務所などでも役立てることができるでしょう。


アパレル面接で資格をアピール
このほか、アパレル業界で役立つ資格には、以下のようなものが挙げられます。

国家資格
・和裁技能士
・染色技能士検定
・ニット製品製造技能士検定など

公的資格
・毛糸編物技能検定
・レース編物技能検定
・消費生活アドバイザー
・販売士(1~3級)など

民間資格
・ファッションビジネス能力検定
・テクスタイルアドバイザー(衣料管理士)
・繊維製品品質管理士(TES)
・ジュエリーコーディネーター
・洋裁技能検定
・パターンメーキング技術検定
・ファッション販売能力検定など

もし、このような資格を取得していれば、アパレル面接でアピールすることができ、良い結果につながるかもしれません。資格をアピールするときは、「なぜ資格を取得したの?」と面接官に聞かれたときに、「私は~という考えで資格を取得しました」と、資格の取得理由を答えられるように準備しておきましょう。






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