インタビュー | 20年4月1日

入社1年目でデザインに挑戦できたのはオンディーヌだから

着物の販売、振袖、袴の販売・レンタル、英国式結婚式場や和洋が融合した結婚式場運営などの事業展開を行う「株式会社 一蔵」。”一生に一度の成人式だから理想の振袖を演出して着てもらいたい”その願いを叶えるために、若い世代の意見に耳を傾け、意見を反映したカタログ作成や商品開発なども行うオンディーヌ事業本部 。
今回は、「Ondine(オンディーヌ)」で振袖プランナーとして勤務する饗場さんにお話をお伺い致しました。
Ondine 横浜店 振袖プランナー チーフ / 饗場 美里さん

── これまでの経歴を教えてください。
新卒で入社し今年で4年目になります。入社以来、横浜店で振袖プランナーとして勤務しています。


── 入社の決め手は何ですか?
着物業界を希望していたため、就職活動の際は10社以上の他社比較をしました。その中でもオンディーヌは様々なニーズに応えられる振袖デザインが多くあるところに魅力を感じたことが決め手です。
初めは、"高額なものを販売する"という緊張感と責任感はもちろん、振袖の名称や着せ方を覚えるのに必死でしたが、いざ接客に入った時はすごく楽しくて本当に振袖が好きだなと実感したのを覚えています。
──日々の具体的なお仕事内容を教えてください。
成人式の振袖選びから前撮り撮影の日程調整、成人式当日の着付け予約のご案内をしています。その他に、店舗のSNSの更新や振袖デザインの仕事をしています。学生時代は文学部でしたので振袖やSNS、デザイン関連の知識はすべて入社してから身につけました。


── 着物販売ならではの、仕事の魅力ややりがいは何ですか?
他業界では少ない"ご縁が長く続く仕事"だと思います。準備が早い方であれば高校生の時に振袖選びで出会い、成人式を経て、大学の卒業式までお手伝いをさせていただきます。そこに魅力を感じます。


── 入社してから感じている、会社の魅力は何ですか?
新人のうちから様々な仕事に挑戦できることです。入社一年目に振袖デザインの募集があり、応募したところ採用され、カタログに掲載もされました。デザインの勉強は一切したことはありませんが、そんなわたしでも挑戦することができました。この経験は他の会社では実現できなかったと思います。挑戦することが認められるオンディーヌだからこそ実現できました。
制度面では、有給はもちろん、産休・育休などの休暇制度がきちんと整っているところです。またフレックス制度も設けているので、お客様の都合で定時を超えてしまう場合は、その分次の勤務時に遅く出勤することも可能です。
── お客様とのエピソードで印象に残っていることはありますか?
どの振袖もピンとこなかったというお客様が、私のデザインした振袖を見てご来店してくださったことです。コーディネートも担当し、前撮りでもすごく喜んでもらいました。花を一切使わない特徴的なデザインなのでお客様に受け入れてもらえるかすごく不安でしたが、花柄が苦手という方が予想以上に多かったため、たくさんのお嬢様にご契約いただいています。


── 働く中で印象的だった経験はありますか?
社長と振袖仕入れに京都へ同行させていただいた記憶が強く残っています。私が店舗スタッフだからこそ、お客様のニーズに合った振袖を仕入れできるという社長の考えがあり、お声をかけていただいたのですが、自分が仕入れに参加できるなんて思いもしなかったので正直驚きました。自分が仕入れた振袖をお客様に選んでもらえたときはとても感動したのを覚えています。
── これからのキャリアプランはどう考えていますか?
今は店舗で接客スタッフとして働きながら、デザインチームにも所属しています。1年目から継続的に振袖デザインをしており、現在7枚目のデザインを作成中です。今後はデザインだけでなくオリジナル振袖をもっと世の中に打ち出していきたいと考えています。そのために販売実績を作り、専任となり、広報活動にも携わっていくのが目標です。





 Ondine
 HP:https://www.ondine.jp/
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